東京海上日動といえば、我々損害保険業界では老舗中の老舗です。
前身・東京海上保険は日本最初の保険会社(海上保険会社)であり、
売上高では、2020年現在日本の損害保険業界のトップとなる損害保険会社です。
そんな東京海上日動火災保険株式会社が提供する『トータルアシスト住まいの保険』とはどういった内容なのか。
現役FPで火災鑑定士の立場からメリットデメリットと評判をわかりやすく解説したいと思います。
まず公式ホームページより『トータルアシスト住まいの保険』の特徴は3つとされています。
①保険金の支払方法
②家財補償特約は分かりやすい口数方式
③住まいの選べるアシスト特約(火災・盗難時再発防止費用補償特約)
これを踏まえてわかりやすく他保険と比べてのメリットデメリットから解説します。
『トータルアシスト住まいの保険』のメリットは?
メリット①:保険金支払方法がわかりやすい
損害額から免責金額(自己負担額)を差し引いた金額をお支払いする方式を東京海上日動ではとっています。
また、最近の保険会社に多い「再取得価格」(再築・再購入する際の金額)を採用しています。
支払方法はどなたでもわかりやすいような仕組みがとられています。
メリット②:家財は口数を選べる
家財は1口100万円とし、必要な口数を自分で設定できる仕組みとなっています。
そのため、必要以上に保険金を掛ける必要がなく、自由に補償することができます。
他保険でも家財口数式は採用していない保険会社も多々あるため、東京海上日動を選ぶ一つのメリットだと思います。
メリット③:特約で「再発防止メニュー」を付帯できる。
例えば盗難被害に遭った場合、普通であれば被害額のみの支払いとなりますが、
再発防止の特約を付帯することで、防犯カメラや防犯砂利、防犯ガラスなど、
再発しないような防犯対策の費用を負担してくれます。
メリット④:無料サービスで相談TEL・情報サイトを利用できる。
事故防止アシスト、メディカルアシスト、介護アシストの3サービスを無料で利用可能です。
事故防止アシストは最新の防災・防犯情報の提供、お役立ち情報が提供されています。
メディカルアシストは夜間・休日の受付を行っている救急病院を案内してくれたり、がん専用の相談窓口もあります。
介護アシストは介護の最新情報や、電話での介護相談を受け付けています。
こういった相談TEL・情報サイトの無料利用は他社ではほとんどないです。
メリット⑤:「東京海上日動」というネームバリュー
前述にも記載の通り、東京海上日動は損害保険業界でもNO.1といっても過言ではない会社です。
そのため、倒産するリスクも他社より圧倒的に低いですし(保険会社は倒産リスクにも保険を掛けていますが)
「東京海上日動」というネームバリューは他社を圧倒するものだと思います。
『トータルアシスト住まいの保険』のデメリットは?
デメリット①:保険料が他社と比べて割高
やはり東京海上日動は手厚いサービスということもあり他社と比べて若干割高に保険料が設定されています。
ネット保険は窓口や店舗がない分割安となっていますが、何か不具合あったときに電話でのやり取りのみとなるため、致し方ないというべきでしょうか。
デメリット②:補償の自由度が低い
「トータルアシスト住まいの保険」では充実タイプ、スタンダードタイプ、マンション向けタイプの3タイプから基本補償を選ぶようになっています。
例えば楽天損保は基本補償から必要な補償を選べることに比べると補償の自由度という点では低いといえます。
『トータルアシスト住まいの保険』の評判は?
一応保険含め、金融のプロですが、賃貸のころから火災保険は東京海上日動に入っています。東京海上は日系の最大手の損害保険会社ですが、火災保険に関しては、外資はもちろん、最近はやりのダイレクト型の火災保険と比べても同一補償であれば全くそん色ないと思います。実際利用者の評判も良いです。また火災保険は、火災の補償と思いがちですが、実は家財に対する盗難保険が付帯しており、この使い勝手が良い。私は独身時代、マンションに空き巣に入られたことがあるのですが、その際に盗まれたものはほぼ全額補償してくれました。その際に入っていた火災保険が東京海上日動です。だからイメージが良いのかもしれません。
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生命保険とか医療保険とか自動車保険は外資系のほうが圧倒的に安いですが、住宅の火災保険に関しては東京海上は安いと思います。賃貸とかも大体東京海上と言うケースが多いですが、一戸建ても安いです。セゾンほど自由度は高くないですが、信頼感、安心感で言えばこちらのほうが上だと思います。
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まとめ:FP火災鑑定士からみた「東京海上日動の火災保険」
伝統ある会社ということもあり、手厚いサービスとネームバリューが特徴でありメリットといえます。
この手厚いサービスで、保険料は高めに設定されてますが、これを安いというか高いというかはお客様次第といえるでしょう。
支払方法は豊富で、口座振替・クレジットカード・コンビニエンスストア・郵便局・銀行振込が用意されています。
しかし、補償を選ぶことができないという点では自分で補償をカスタマイズしたいと希望される方には不向きといえます。
THE・火災保険という総合的に補償していきたい方におすすめしたいです。
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