現在も語り継がれる6人いた頃のKAT-TUN。当時ジュニアで加入する子たちは挙ってKAT-TUNに憧れていました。
その中でも赤西仁という人物は特に憧れの眼差しを向けられた対象でしょう。Sexy Zoneの菊池風磨を筆頭にHey!Say!JUMPの髙木雄也、SixTONESの京本大我等、憧れていたジュニアは数知れず。
その赤西仁がここ最近ジャニーズ事務所に接近しており、今後なにかしらで関わってくる可能性があると提唱します。これは私見が入っているため、フェイクニュースになりかねません。しかし、ここ最近のニュースを見るとそう言わずにはいられないのです。
根拠①:滝沢副社長が企てていた計画
滝沢秀明さんは2018年ジャニーズカウントダウンで引退し、現在はジャニーズ事務所副社長兼ジャニーズアイランド(子会社)社長の二足のわらじでジャニーズ事務所の幹部となりました。
その滝沢副社長は2019年12月31日に東京ドームで行われた毎年恒例の『ジャニーズカウントダウンコンサート』で赤西仁さんを出演させるという構想を企てていました。(以下文春オンライン記事ママ)
滝沢社長が構想した“辞めジャニ出演計画”
「2019年12月31日に東京ドームで行われた毎年恒例の『ジャニーズカウントダウンコンサート』。実はジャニーズタレントの1年の集大成とも言えるこのイベントに、元KAT-TUNの赤西を出演させるという構想があったんです。
滝沢社長はタレント時代、Jr.ら後輩はもちろん、同世代からも慕われていました。赤西や元関ジャニ∞の錦戸亮(35)らともよく飲んでいた。当時の滝沢のあだ名は『総長』でしたから(笑)。若い頃からの関係もあって、滝沢社長は赤西ら“辞めジャニ”のことが今でも気になるようです。『ジャニーズカウントダウンコンサート』が終わった年始に、赤西を出演させたかったと周囲に話していました」
滝沢社長は以前にも、森進一と森昌子の息子であるロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Taka(31)に、SixTONESの楽曲制作の依頼を企画していたという。Takaは2003年に「NEWS」としてデビューした”辞めジャニ”の1人だ。
「滝沢社長はYouTubeで“世界デビュー”したSixTONESに、グローバルな活動をさせたいと思っている。それで白羽の矢を立てたのが、今や世界的ロックバンドとなったワンオクのTakaさんでした。ただ、Takaさんはあまり乗り気ではなかったようで、滝沢社長から依頼を受けた場では同調しながらも、言葉を濁していた。そして後日、正式に断ったようです。結局SixTONESのデビュー曲はX JAPANのYOSHIKI(54)が提供し、“辞めジャニ”との雪解けは実現しませんでした」(同前)
滝沢は以前から「(ジャニーズ幹部やテレビ業界への)忖度をなくしたい」と話していたという。「滝沢くんは、ジャニーズ事務所を辞めてしまうと、一切事務所の所属タレントと関われなくなってしまうという風潮がイヤなんです。『忖度をなくしたい』と話していたこともあります。そもそもワンオクのTakaさんや赤西くんへ声をかけること自体は悪いことではありませんから。滝沢くん本人もそう思っているでしょう。
滝沢くんは、芽が出ずにジャニーズ事務所を辞めて行った後輩に対して、“辞めたやつ”というレッテルを貼ることもありません。『何かあったら話くらいは聞くからな』と送り出し、連絡を取っている“辞めジャニ”の後輩もいるほどです」(ジャニーズJr.関係者)
滝沢社長の発言について、ジャニーズ事務所に事実確認を求めたが、期日までに回答はなかった。
理想を追求する滝沢体制だが、長期化すれば権力は腐敗するというのが世の常だ。滝沢社長はタレントを私物化をすることなく、”辞めジャニ”との共演を実現させることはできるか。タッキー&翼が歌ったような「夢物語」が成就するかどうかは、その手腕にかかっている。
https://news.livedoor.com/article/detail/18085937/
この記事、あの文春が執筆しているということもあり、非常に信憑性が高いといえます。
もしこの記事が本当だとすれば、ジャニーズ事務所が辞めジャニといわれる赤西さんを今後何かしらのタイミングで出演させる可能性が高いといえます。
また、元々滝沢副社長と赤西さんはジュニア時代非常に仲が良く、家にも行く間柄だったため、滝沢副社長が辞めジャニ出演1人目で赤西さんを指名することもあり得るでしょう。
根拠②:赤西仁の気持ちがジャニーズへ傾いている
元々赤西仁さんはアイドルであるように見られるのが嫌で、ジャニーズ事務所を辞めたというきっかけがあります。
そのため、赤西さんの了承を得れなければ今後共演はないと考えますが、ここ最近赤西さんの気持ちが「ジャニーズ事務所へ恩返しをしたい」という気持ちに変化しています。
錦戸亮さんと赤西仁さんの共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」で赤西さんは以下のように語っています。
小栗:「みんながそれぞれもともとのスタートラインに立たなかった限りは、今の俺たちはいない。トライストーンという会社で、恵まれて何かの仕事をしてきた自分がいるっていうときに、否定することはものすごく簡単なんだけど…」
赤西:「俺は否定してないの。感謝もしているし、恩返ししようとしているよ。そこがなかったらできなかったけど、進化の過程で窮屈になったから出て、ただそこの感謝だったり、そこで培ったものは忘れてないから、よりよくすることで恩返しになってたり、向こうがもっとオープンになってくれたら、例えばこっちから『こういうのどうですか?』とか」
小栗:「まさにそれだと思う。受け取り手が…」
赤西:「だからもうやるしかないじゃん、俺的には。発信していくことで、それが自然になっていくんじゃないかなと俺は思ってるよ」
赤西さん自身は上記の発言からジャニーズ事務所とより絡んでいきたいことは間違いないです。
どのように絡んでいくはさて置き、赤西さんはこの間も同プロジェクトのYouTubeチャンネルで錦戸亮さんが「(元相方って)亀梨くん?」という発言に赤西さんは苦笑いをする映像も自然に流しています。(コメント欄は熱気の渦でしたが)
赤西さん自身も発信していくことでジャニーズ事務所の根底にある辞めたジャニーズをテレビへ出演させない方針や共演をさせない考え方を変えていきたいと望んでいるのではないかと思われます。
根拠③:亀梨と赤西の“わだかまり”がなくなった
亀梨さんは赤西さんが脱退した後、番組内で「僕の場合は、隣にいた人がいなくなってった感覚だった。(赤西仁とは)ずっと2人で歌ってたし、だから自分が踏ん張らないとって思ってました」と発言しています。
その後は大きな絡みもなく、亀梨さんも赤西さんの質問に対しては無言を貫いていました。
しかし近年、2人はライブ中やYouTubeチャンネルを通してお互いの名前を呼びあうようになってきました。(詳しくは以下記事)
赤西さんがKAT-TUNの脱退から10年。10年間お互い会わない状態であれば、自然とグループ時代のわだかまりも消えるでしょう。
KAT-TUNの中丸さんについても赤西さんとは現在も連絡を取り合う仲であることを自身のライブ中に公言しています。(詳しくは以下記事)
脱退直後は一切脱退者の名前を表に公言することはありませんでしたが、最近はKAT-TUN全体が脱退者を許すような姿勢が見え始めていることがわかると思います。
結論:アスファルトを蹴り飛ばすように事務所の垣根も蹴り飛ばす
結局「ジャニーズ事務所」「赤西仁」「KAT-TUN」の3者が許しあうことで、この話には決着がつくと思います。
この三つ巴が今後接近することは、間違いなく考えられることですし、KAT-TUNに一夜限りで「赤西仁」が復活、もしくは「仁亀」としてステージに立つこともあり得る話になってきました。
一番の障害である事務所問題を今後滝沢副社長の力で蹴り飛ばしていってほしいと願うばかりです。
もちろん、ファンの中には赤西仁を恨んでいる人は少なからずいるでしょう。しかし今回は当人の考えを尊重し、動向を見守ってみてはどうでしょうか。