AIGは正式名称が「アメリカン・インターナショナル・グループ」で、世界的にも有名な保険会社です。
多国籍の保険会社で、アメリカを始め様々な国で保険を売っています。
日本では、最近「富士火災海上保険」を吸収し、さらに拡大を続けています。
そんなAIG損害保険が提供する「ホームプロテクト総合保険」はどういった内容なのか。
現役FPで火災鑑定士の立場からメリットデメリット、評価や評判をわかりやすく解説したいと思います
まず公式ホームページより『ホームプロテクト総合保険』の特徴は3つとされています。
①万が一の損害の際は、新価(再調達価額)を基準に補償
②補償範囲は6パターンから選択可能
③「専用Webサイト」で、Web申込割引10%を適用!※地震保険は除きます
これを踏まえてわかりやすく他保険と比べてのメリット・デメリットから解説していきたいと思います。
『ホームプロテクト総合保険』のメリットは?
まずは「ホームプロテクト総合保険」のメリットについて説明します。
メリット①:補償内容を6パターンから選択できる。
基本の補償内容をA~Fプランの内から選ぶことができます。
3パターンや1パターンしか選べない他保険と比べると、6パターンは自由度が比較的高いといえると思います。
必要な補償を必要なだけ補償するということで保険料も抑えることができます。
メリット②:WEB申込割引が適用可能
WEB申込で割引がある他保険会社は少ないです。
AIG損保に加入される際は、「必ず」WEBで申し込みをされたほうがいいと思います。
ただし、この割引は保険期間が2年以上のご契約に適用できます。
メリット③:トラブルにも対応してくれる「住まいのかけつけサービス」
エアコンの水漏れや鍵の紛失、トイレのつまりなど住宅のトラブルがあった場合に24時間・365日受付し、専門業者を手配します。
このサービスは楽天損保等でもありますが、こういったサービスがない保険会社もあるため、
AIG損保のメリットといえるでしょう。
メリット④:WEB申込割引だけじゃない!割引が豊富
「耐火性能割引(T構造耐火性能割引・H構造耐火性能割引)」「オール電化住宅割引」「築浅物件割引」「消火設備割引」など割引がほかにもあり、他社に負けない割引方法が多数あります。
メリット⑤:電話相談、情報提供サービスを無料利用可能
このサービスは東京海上日動にもあるサービスですが、AIG損保にもこのサービスがあります。
健康・医療・介護・育児について電話相談や人間ドックの施設まで案内してくれます。
『ホームプロテクト総合保険』のデメリットは?
つづいて、デメリットについて説明していきます。
デメリット①:免責額の設定が2パターンのみ
免責金額が「1万円・10万円」の2パターンのみから選ぶことになります。
正直1万と10万の間にも免責額を設定してほしいところですが、
「免責額1万(10万)でいいよ!」という方にはデメリットにはならないでしょう。
デメリット②:割引が利用できない場合は保険料が割高
割引が利用できない自宅の場合は、保険料がその分変わらないため、割引が利用できない方にはオススメができません。
割引が利用できなく長年経過しているご自宅は共済もおすすめします。
『ホームプロテクト総合保険』の評判は?
戸建新築を機に、火災保険と家財保険を契約しました。保険料を安くするために水害を外したことと、安い住宅なので30年住む前提は作らず(住宅ローンも預金担保で建物は抵当に入っていない)、保険期間を25年にした状態で、保険の窓口のような複数の保険会社を扱う代理店で見積もりをお願いしました。
その代理店で取扱いのあった保険会社の中で、AIG損保が一番安かったのでAIGに決めました。AIGの補償内容については、他社に比べて気になる不利な点は見当たりませんでした。
契約のために改めて出向く予定でしたが、主人がメットライフアリコの医療保険と生命保険を利用しており、その担当者さんがAIGも取り扱っているというので、すでに取引のある担当者さんに契約手続きをお願いしました。とても楽でした。
https://iehoken.com/rank/aig.html
私は2003年にマイホームを建てましたが、その時に自宅の火災に備え、AIGの火災保険に加入しました。保険料をなるべく安く抑えるために、30年一括前払いで支払いました。
この火災保険契約後、5年経過した頃のことでしたが、その保険とは別に、子供が他人に迷惑をかけた時に備えて、個人賠償責任保険の加入をしたほうが良いと思いまして、保険代理店の方に相談しましたところ、火災保険の特約として付けられるということを教えていただきました。個人・受託品賠償責任補償特約という特約でした。
この特約は、補償範囲が広く、例えば子供が自転車で他人を傷つけたり、飼っているペットが他人に噛み付いたりした場合でも補償されます。さらに、本体の火災保険の満期日までの25年間分を一括払いしましたので、保険料の前払い割引も効き、保険料も低く抑えることができました。
まだ個人賠償責任保険に加入されてない方は、火災保険への特約付加での加入を、一度検討されてみることをお勧めいたします。
https://iehoken.com/rank/aig.html
まとめ:FP火災鑑定士からみた「AIG損保の火災保険」
AIG損保は多国籍の保険会社であるため、リスク分散が非常に取れているといえます。
また、火災保険は割引が非常に充実しているのが特徴です
基本補償も6パターンから選べるため、比較的自由度が高いといえます。
(より補償のカスタマイズ性を求められる方は「楽天損保」をおすすめします。)
ただし、大きなデメリットもなく、非常にトータルバランスが取れた保険といえます。
補償と保険料を比べて、ベストだと感じられた方は加入してみてはいかがでしょうか。
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