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JAの火災共済「建物更生共済」のメリット・デメリット、評判|FPが解説

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引用元:JA共済公式ホームページ(https://www.ja-kyosai.or.jp/

全国共済農業協同組合連合会(略称:JA共済)は生損兼営の保険機構で、実は世界でも指折りの契約高を保有している世界トップレベルの共済(保険会社)です。

ちなみに、JA共済は農業をやられている方以外でも契約することができます。一部職員の方からコメントがあり、修正をいれています。

FP鑑定士が解説『保険と共済の違い、メリット・デメリット』「保険」「共済」ともにそれぞれ良さがあります。メリット・デメリットをそれぞれ精査し、自分が必要な保障が揃っているか、保険料(掛金)は安く抑えられているか、を見比べ安心できる備えをしましょう。...

そんなJA共済が提供する建物更生共済「むてきプラス」は公式ホームページで、3つポイントを挙げています。

①火災はもちろん、台風や地震などの自然災害も、しっかり保障いたします。

②火災や自然災害による、ケガにも備えられます。

③掛捨てではありません。保障期間満了時に、満期共済金をお受取りいただけます。

JA共済「建物更生共済」の基本保障

台風などのとき     台風、暴風雨、豪雪、雹、竜巻
地震などのとき地震、地震による津波、火山の噴火または爆発
火災・落雷などのとき火災、落雷、破裂または爆発、建物外部からの物体の飛来または建物内部での車両の衝突、給排水設備に生じた事故による水ぬれ、盗難による盗取、損傷または汚損
ケガ・死亡されたとき死亡、所定の後遺障害あるいは所定の治療または施術

引用元:JA共済公式ホームページ(https://www.ja-kyosai.or.jp/

JA共済「建物更生共済」の費用共済金

損害防止費用共済金

火災等により建物や動産に損害が生じた際に、その損害の発生や拡大防止のために消火活動に努めた場合に費やした消火薬剤や人員費等をお支払いするものです。

失火見舞費用共済金

火災、破裂または爆発により、他人の所有物について滅失、損傷または汚損の被害が生じたときに、見舞費用として被災された1世帯につき20万円(火災共済金額の20%が上限となります)をお支払いするものです。

盗難再発防止費用共済金

建物更生共済の共済金で、共済の対象である建物や動産が、盗難に遭ったり、そのために損傷・汚損したりして、火災共済金や通貨等盗難共済金をお支払いすることとなったときに、再発防止に必要な費用として、共済期間中1回に限り、5万円をお支払いするものです。

臨時費用共済金

火災共済金をお支払いすることとなった場合、または風水災等共済金をお支払いすることとなった場合臨時に生じる費用に対して、火災共済金の額・風水災等共済金の額の10%もしくは30%(1回の事故につき250万円が上限となります)をお支払いするものです。

特別費用共済金

火災等(建物更生共済においては風災・ひょう災・雪災・水災も対象となります)により、損害割合が80%以上の損害が発生した場合に、仮住まい等をするために必要となる特別な費用について、1回の事故につき200万円(火災共済金額の10%が上限となります)をお支払いするものです。

残存物とりかたづけ費用共済金

火災共済金をお支払いすることとなった場合、または風水災等共済金をお支払いすることとなった場合(建物更生共済の場合に限ります)に、残存物のとりこわし費用・とりかたづけ清掃費用・搬出費用を、1回の事故につき火災共済金・風水災等共済金の10%を限度にお支払いするものです。

水道管凍結修理費用共済金

建物の専用水道管について、凍結によって破損が生じたときに専用水道管を復旧するために要する額をお支払いします。

JA共済の建物更生共済「むてきプラス」のメリット

メリット①:積立型のため、満期共済金やボーナスプラン等、返金がある

JA共済の建物更生共済「むてきプラス」はただの掛け捨てではなく、保障期間が満了すると満期共済金が支払われます。

これはJA共済「建物更生共済」の最大のメリットで2020年現在の満期金額は50万となっており、プラスで割戻金といって払い過ぎた掛金も返ってきます。

ボーナスプランという「修理費共済金」としてボーナスを受け取れるプランもありますが、その分満期保険金は少なくなるので気を付けましょう。

共済は掛け捨てのイメージがありますが、満期で返金があるのはいいですよね。

メリット②:建物の保障以外にケガ・死亡の保障が付いてくる

建物更生共済は建物の保障以外に、建物被害で負ったケガや、死亡された場合も保障対象となります。

例えば火事で火傷を負ってしまい、治療または施術を受けられた場合は1人につき30万円傷害共済金が支払われます。

災害でケガをされるケースは多々あるため、保障としてついてくるのは嬉しいですね。

メリット③:JA共済の支払いに対する安心感

はじめにお伝えした通り、JA共済は2020年現在252兆6,726億円の世界でもトップクラスの契約高を保有しています。

また総資産は日本の国家予算の半分ほどに相当する58兆992億円の資産があります。

そのため、大きな災害が起きても共済金の支払い体制は整っており、他社と比較しても安心して契約することができます。

他にも東京海上日動損保ジャパン日本興和等安心感がある保険会社は数社あります。

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メリット④:最長30年まで長期保障を受けられる

以前、民間の保険会社は最長30年までの保障期間で長期保障を提供していましたが、近年は支払い状況も厳しくなり、長期保障は最長10年程です。

そのため、最長30年の建物更生共済は非常に珍しく、今後もしかしたら30年の保障期間も変更される可能性があるため、加入するメリットといえるでしょう。

メリット⑤:畜舎や堆肥舎といった特定建築物も保障できる

酪農業を生業にしている方にもおすすめできる家畜小屋等の保障もあります。

一般の方には不要な保障だと思いますので、一部の方へのメリットです。

JA共済の建物更生共済「むてきプラス」のデメリット

デメリット①:1プランのみで補償のカスタマイズができない

JA共済の建物更生共済は1プランのみのため、基本保障・費用共済金がすでに決められたものになっています。

通常の代理店型の保険会社はパッケージ制といって、3~6プランから選択できたり、ダイレクト型はフリープラン制といって基本補償をカスタマイズできたりと、選択肢があります。

JA共済は1プランのみのため、不要な保障まで基本保障に組み込まれてしまい、無駄な掛金を支払っている可能性がでてきます。

ただし、火災保険のプロでもなかなか不要な保障を判断するのは難しいため、確実に判断できない限りは不要な保障と判断するのはやめておいたほうがいいでしょう。

補償をカスタマイズしたい方はダイレクト型の損保会社(楽天損保、SBI損保等)を選びましょう。

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デメリット②:実損てん補特約を付帯しないと、共済金の支払いが全額支払いにならない。

実損てん補特約と難しい名前の特約ですが、要するに「被害があった場合、実損を支払うよ」という特約です。

これを付帯しないと、付保割合といって建物の評価額の何%の保険金額にするかという割合で支払われます。

よってこの特約を付帯しないと実損払いにならないため注意が必要です。

デメリット③:門や塀、物置は申告していないと対象にならない

民間の保険会社の多くは、建物保障を行う際に敷地の保障も付いていますが、JA共済を始め、共済は敷地の保障が付いていません。

しかし、加入当時JA共済に申告していれば、対象になります。

そのため、付属工作物類は対象外になります。少額の掛金で保障が付帯することも可能なので、保障に含めたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ:JA共済「建物更生共済」最終評価

JA共済の建物更生共済は長期保障と世界トップレベルの安心感の共済

JA共済は保険業界でもあまりない最大30年の長期保障と、世界トップレベルの契約高を保有している安心感を兼ね備えています。

また、年々自然災害が増えている世の中で、JA共済の保障内容やケガまで保障できるのは非常に魅力的でしょう。

ただし、1プランのみであったり、掛け金も高かったりとデメリット部分もあるため、総合的に判断しましょう。

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