今回はジャニーズグループKAT-TUNの6人時代についてまとめようと思います。
KAT-TUNの6人時代を皆さんご存知ですか?
ちょうど私は中学生で多感な時期であったため、KAT-TUNを始めてみたときは「なんだこのイケメンたちは!」と衝撃が走りました。
KAT-TUNの代名詞でもある不良、やんちゃ、ヤンキー感がジャニーズらしさをいい意味で払拭された覚えがあります。
今回はそんなKAT-TUN6人時代(以下ロクーン)の良さを、さっそく語っていきます。
スゴイポイント①:仁亀が偉大すぎる
まずロクーン時代といえば、シンメである仁亀でしょう。
シンメというのはシンメトリーの略で、立ち位置が左右で対象になることを指します。ジャニーズのオタク用語で2人1組を指すときに使用される用語です。
KAT-TUNでセンターを張り、人気を引っ張っていたのは間違いなく亀梨和也さんと赤西仁さんです。
当時、少年倶楽部に出れば異常な歓声でジュニア時代はリーダー的存在でもありました。
ロクーン時代はシンメである2人が中心に正統派の亀梨さん、影がある異端な赤西さんという図が最高でした。
2人は陽の亀梨和也、隠の赤西仁という感じで非常に対照的でした。
スゴイポイント②:田中聖のアクセント
田中聖さんはKAT-TUNの核を作った人間と言えるでしょう。
バングルやブレスレット、ネックレスをジャラジャラとつけ、正に「不良」のイメージを世間に知らしめました。
こんなにもギラギラとしたジャニーズは今後現れないでしょう。
仁亀の横に田中さんが存在するだけでよりスパイシーになるわけです。
これはのちにSixTONESでデビューした弟の田中樹さんもこのギラギラ感を受け継いでいますが、田中聖さんは尖った姿とラップでよりKAT-TUNらしさを出した存在でした。
スゴイポイント③:中丸雄一がいなければKAT-TUNではない
KAT-TUNの中でKAT-TUNっぽさがない中丸雄一さんですが、ロクーン時代は中丸さんがいなければKAT-TUNとして成り立っていなかったでしょう。
まずジャニーズ史上初のボイパを曲中に差し込み、低温ボイスで仁亀を支える、正に最後の文字(N)にふさわしい活躍をしていました。
他にも彼がロクーンのクッション材となり、取りまとめや間に入ることもできる、オールマイティープレイヤーでした。
ジュニア時代の中丸さんはシャツを中に着ず、はだけているチャラ丸さんでもありKAT-TUNらしさも持ち合わせていました。
スゴイポイント④:上田竜也はめちゃめちゃクール
現在の上田竜也さんはオラオラ系でしたが、初期の上田さんは中性的でクールな印象でした。
私のイメージでは赤西仁さんっぽさもありつつ、より可愛らしさを強くしたような…。
そんな上田さんもKAT-TUNの中では間違いなく必要な存在で、ジュニア時代の「NEVER AGAIN」という曲では歌割が亀梨さん→上田さん→赤西さんという形にもなっておりジュニア時代の人気も仁亀に次ぐものがありました。
KAT-TUNの中性的なオラオラを体現したメンバーでした。
スゴイポイント⑤:田口淳之介の王子様感は異常
元々赤西仁さんとのシンメは田口淳之介さんであったため、亀梨さんと田口さんは似てる要素が多いのかなと思いますが、KAT-TUNの美形王子様感は田口さんのほうが強いイメージでした。
そのためKAT-TUNの中で1番オラオラ・ヤンキー要素がないのが田口さんだと思っています。
ただ田口さんはKAT-TUN感を強めすぎて引かれないようにするための、THEジャニーズ要素をプラスしていました。
田口さんがいることでよりKAT-TUNを一般化することができたんでないでしょうか。
スゴイポイント⑥:踊らないジャニーズってあり!?
ロクーンは踊らないジャニーズグループです。
普通はダンスを綺麗にそろえて歌うのが当たり前ですが、ロクーンは踊りません、というか踊る必要がないのです。
踊らなくても雰囲気やオーラで形になり、それがカッコよく見える、そんなアイドルグループは今までいなかったでしょう。それを具現化した曲は「喜びの歌」が非常にわかりやすいです。
踊っているのは本当に所々で、あとはかっこよく歌うのみです。しかしKAT-TUNはそれでいいのです。
最後に:熱く語りすぎましたが・・・
本記事はロクーンへの思いを熱く語ってしまいました(笑)
中学生の頃は赤西さんの服を友達と買いに行ったりロクーン時代は私の青春です。本当にいいグループは一瞬で消えてしまうものだと思います。
シンメである仁亀とそれを彩る4人の姿をもう少しだけ見ていたかった。