
SBI損保の火災保険 SBI損害保険株式会社はSBIホールディングス株式会社の子会社で、2006年に設立された比較的新しい損害保険会社です。
主にインターネットのダイレクト型保険を生業としており、同業者は楽天損保やソニー損保、セコム損保です。
そんなSBI損保が提供する「SBI損保の火災保険」は公式ホームページで特徴として3つ挙げられています。
①ニーズに合わせて補償を自由に選べます!
豊富な補償ラインナップから、お客さまご自身で自由に補償内容をお選びいただき、カスタマイズできる火災保険です。 (※一部、セットで加入が必要な補償があります。 )
②おトクな割引をご用意しています!
失火原因の上位に位置するたばこ、そのたばこを吸わない世帯向けの「ノンスモーカー割引」、近年増加傾向にある、火災のリスクが低いオール電化住宅向けの「オール電化住宅割引」、新しい家を購入した、建てたばかりのお客さま向けの「新築割引」をご用意しました。
③ハウスサポートサービスが付いています!
水まわり、窓ガラス破損、玄関カギ破損などのトラブルに24時間対応の専門業者を手配いたします。
引用先:SBI損保公式ホームページ(https://www.sbisonpo.co.jp/kasai/)
目次
SBI損保の火災保険の基本補償
火災 | 火災・延焼により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 |
落雷 | 落雷により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 |
破裂・爆発 | 破裂・爆発により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 |
風災・雹災・雪災 | 風災、雹災(ひょうさい)、雪災により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払します。 |
水災 | 水災により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 盗難 盗難により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 |
水濡れ等 | 水濡れ、物体の落下・飛来、騒擾(そうじょう)により保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 |
破損等 | 偶然で予測できない突発的な事故によって保険の対象が損害を受けた場合に、損害保険金をお支払いします。 |
引用先:SBI損保公式ホームページ(https://www.sbisonpo.co.jp/kasai/)
SBI損保の費用保険金

引用先:SBI損保公式ホームページ(https://www.sbisonpo.co.jp/kasai/)
臨時費用保険金
保険の対象に損害が生じて、損害保険金が支払われる場合に、臨時費用保険金をお支払いします。
残存物取片づけ費用保険金
損害保険金が支払われる場合に、それぞれの事故によって損害を受けた保険の対象の残存物の取片づけに必要な取壊し費用、清掃費用および搬出費用などをお支払いします。
失火見舞費用保険金
保険の対象から発生した火災や破裂・爆発の事故によって、近隣など第三者の所有物に損害が生じた場合に、第三者への見舞費用をお支払いします。
地震火災費用保険金
地震もしくは噴火、またはこれらによる津波を直接または間接の原因とする火災によって保険の対象が損害を受け、その損害の状況が下記に該当する場合に、費用保険金をお支払いします。損害の状況の認定は、家財を収容する建物ごとにそれぞれ行います。 ①建物が半焼以上となったとき ②保険の対象となる生活用家財が全焼となったとき
「SBI損保の火災保険」のメリット

メリット①:基本補償を自由に選べるフリープラン制を採用
火災保険には「パッケージ型」と「フリープラン型」の2種類の基本補償の選び方があります。
「パッケージ型」は補償を選ぶことができず、決められたプランからしか基本補償を選べません。
SBI損保の火災保険が採用している「フリープラン型」は基本補償の1つ1つを取捨選択でき、不要な補償をそぎ落とせるとともに、保険料の節約にもなります。
フリープラン型は他にも楽天損保やソニー損保等、ダイレクト損保を中心に採用しています。




メリット②:他とは違う割引制度
SBI損保の火災保険には「ノンスモーカー割引」という面白い割引制度があります。
タバコを吸わない世帯の場合に適用される割引で、背景にはタバコによる火災被害の増加があると考えられます。
タバコを吸わない世帯や、これを機にタバコを辞めるのもありですよね。
ちなみにこの割引以外にも、割引制度があるため、割引制度は豊富です。
メリット③:住宅のトラブルにハウスサポートサービス
水回りのトラブルや、玄関鍵の紛失等のトラブルで、30分程度の軽作業(特殊作業を必要としない応急対応)を部品代等を除き、無料にてご利用いただけます。
このサービスはかなり損保業界に浸透しており、変わり種のサービスではないですが、あってほしいサービスだと思います。
メリット④:費用保険金は任意セット
通常費用保険金は強制で基本補償とセットで付帯されますが、SBI損保の火災保険では費用保険金を自由にセットできます。
よって不要な費用保険金が除かれることになりますし、保険金を抑えることも可能です。
「SBI損保の火災保険」のデメリット


デメリット①:プラス補償の少なさ
SBI損保の火災保険は基本補償を除き、特約と費用保険金は必要最低限となっています。
とてもシンプルで分かりやすいですが、より補償を充実させたいと検討されている方には不向きです。
補償の充実を考えられるならメガ損保(東京海上、損保ジャパン等)をおすすめします。






デメリット②自由度が高い故の必要な補償を外してしまう危険性あり
SBI損保の火災保険は基本補償から費用保険金まで全てフリープラン制を採用しています。
そのため、保険料を抑えられるというメリットはありますが、本当は必要だった補償までそぎ落としてしまう可能性があります。
絶対に不要であると確信があるのであれば問題はないと思いますが、何が起こるかわからない現在に、取捨選択はなかなか難しいため、その分パッケージ型もありかなと思います。
まとめ:「SBI損保の火災保険」最終評価
SBI損保の火災保険は上級者向けの火災保険
SBI損保の火災保険は非常にシンプルで分かりやすく自由度が高い火災保険です。
基本補償、費用保険金、特約は必要最低限になっており、全てフリープラン制で必要な補償を選ぶことができます。
不要なものを除き、必要なものだけを選びたい方にはおすすめですが、取捨選択が難しい方には不向きです。
シンプルで分かりやすく、補償の自由度が高い故に、内容を熟考しなければならない「上級者向けの火災保険」といえます。
火災保険は他にもまとめているため、記事にてご確認ください。



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